10月29日、おもやいの新拠点である「地域共生センター(仮)そよぎ」のプレオープンセレモニーを開催いたしました。
この新拠点は、休眠預金等活用法に定められた指定活用団体である「一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)」により資金分配団体として指定されました「一般社団法人 佐賀災害支援プラットフォーム(事務局:佐賀未来創造基金)」を通じて休眠預金等活用事業を活用させていただき、空き店舗を利用して新拠点「そよぎ」を整備させていただきました。
令和元年、令和3年と立て続けに豪雨による被災を経験した武雄市・大町町において、被災された方々の生活再建のお手伝いを行いながら、一方で日常的に生活にご苦労をされている方々からのご相談対応などを行い、いつ起こるか分からない災害に対しての「安心」を地域で確保すると同時に、日常的な生活においても同様に「安心」を確保するための各種事業が必要と考え、活動を展開してまいりました。
その中で水害に強い拠点の整備を行い、日常的には様々な交流拠点として、また災害時には連携団体との活動拠点として活用できるようこの地域共生センターそよぎを開設する運びとなりました。
また同時に、これまでの水害の経験をまとめた防災ブックレットを皆様にお披露目をすることができました。
ここまで至る経緯におきまして、本当に多くの方々からのご支援、ご協力があってこそ私たちがあります。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。どうか今後とも我々一般社団法人おもやいのご指導のほど、よろしくお願いいたします。