活動拠点整備事業

令和元年(2019年)豪雨災害の復旧作業のため、発足当時からお借りしていた旧北方幼稚園から巣立ち、令和3年武雄市北方町志久の「井手ちゃんぽん」さん隣りの建物(旧ひろせ歯科)をお借りして活動を継続しています。

災害復旧から生活再建のお手伝いを続けながら、地域でのサロン活動、おもフェスなどのイベントで地域の皆さんとの交流を続けてきました。災害に備える備蓄品の見本として、防災あんしんセットを配布し、防災への意識を高めるための防災講座なども積極的に企画をしてきました。

令和3年(2022年)8月11日から続いた豪雨により、武雄市や杵島郡大町町をはじめ佐賀県各地で前回令和元年以上の豪雨災害がおきました。

コロナ禍でもあり、ボランティアさんの動きが制限される中、武雄市及び武雄市社会福祉協議会や全国各地の災害支援団体と連携して、災害復旧活動を続け、おもに2度も被災された方々の生活再建のために寄り添う支援を続けています。

また、災害支援の中で、長引くコロナ禍の中、生活に困窮されるご家庭や、様々な悩み事を抱えるご家庭も増えていることを感じ、コロナ禍も災害と捉え、食料品や日用品の物資支援、学習支援、入浴支援、生活環境改善支援なども始めることとなりました。

度重なる災害と長引くコロナによる不安定な社会情勢は、このような私たちの活動を必要としていることを感じ、災害対応だけでなく、日頃から継続した活動を続けていくために独自の拠点を構えることにしました。

場所の選定にはたくさん悩みましたが、被災地域ではあるけれど、災害への対策をし、地域の方々と共に支え合う暮らしのための活動を続けていきたいと、武雄市北方町の中心部に拠点を整備することと致しました。

拠点整備工事 2022年7月13日~10月20日頃まで 解体撤去・基礎嵩上げ工事・内部改修工事・外構工事

工事の進捗については、こちらで報告をしていきます。

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